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データNO 121
Key-Lux "N" CellのMOD Turbo Head
Written by らいちんっ

光源 LED LUXEON III タイプ 新規製作ヘッド
メーカー TNC Custom Products;+ Workshop 電源 単5x1本or単4x1本
Free





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 純正の状態でのKey-Lux "N" Cellはこのサイズの市販品としては、作りも明るさにしても完成度は高く評価できる製品ですが、これをもっと明るいライトに出来ないかと言う事でWorkshopさんにKey-Lux "N" Cell用のTurbo Headを製作して頂きました。


★SPEC

・Luxeon V(Bin=TV1J)R2Hエミッター

・DCコンバーター:Madmax + (Plus) W/O

・サイズ:ヘッド径:20mm、ヘッド長:28mm
 全長:70mm("N"セルボディー)、85mm("AAA"セルボディー)

・集光方式:McR 20 Reflector 加工(径:17.35mm 長さ:11.15mm)

・ヘッド素材:A2071アルミ

・表面処理:ハードアノダイズド処理(ナチュラル:A2071アルミ自己発色)

・グロー処理:Ultra Green + Zinc Red 配合によるオレンジ色


★ライト照射比較&感想

 明るさを比べると純正のヘッドではリフレクタが小径で十分な集光が期待出来ないことと、DCコンバーターは200mAの出力と言う事ですが最近の1セルライトと比較してしまうとバッテリーの差もあり暗く感じてしまいますのでこのヘッドを交換する事によって性能アップが目的でした。
 又、TNC Custom Products社では"AAA"Cell用ボディーも販売されていますので、これを踏まえてのヘッド製作となりました。
 これにあわせてDCコンバーターを製作するまでは至りませんのでMadmax+(Plus) W/Oで製作していただいたのですがさすがに単5アルカリ電池及び単5NI-MH 充電池では内部抵抗が大きく、大電流を取り出せないことが原因で逆に純正品より照度は下がってしまいました。
 しかし、"AAA"セル(単4)では逆に純正ヘッドに比べ中心照度及び周囲への配光も明るく十分な明るさが得られ、足元から遠方まで照らす事が出来る様になりましたので十分実用に耐えられる満足できるライトとなりました。
 又、リフレクター底部のエミッター周りのGlow Powderはグリーンと赤を混合する事により、最初はオレンジに発光し次第にホワイトに近いグリーンに変化します。これは双方の蓄発光時間が異なる為で幻想的な雰囲気を味わえます。

 尚、今回初めてA2071アルミ材のハードアノダイズド処理を肉眼で見たのですがA6061アルミ材に比べて発色が落ち着いた色合い(薄いゴールドと薄い山吹色の中間の様な色)で個人的にはA6061アルミ系の濃いオリーブ色よりは好感が持てると感じました。但しこの色合いは小型のライトには良いと思いますが全長が150mmを超える様なサイズのライトでは重厚感に欠けてしまいそうなので、この辺りで好みが別れそうに思います。

 冒頭でも述べました様にKey-Lux "N" Cellが決して劣るライトでは無く良い製品なのですが、今回はその魅力をもっと引き出せないかと言うコンセプトの基に製作したヘッドですので、キーライトとしての使用であれば純正の状態が既に完成度が高い為、一番だと思っています事を付け加えておきます。





ここで紹介している物はメーカー純正品ではありません。その使用により、ライトに対してダメージを与えたりメーカーの保証が受けられなくなる可能性があります。

らいちんっさんの評価
明るさ 明るい
お気に入り度 お気に入り
登録日時 05/01/28(金) 最終更新日時

 - AmigoDatabase